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【厚生労働省大臣が定める掲示事項 2025年6月1日現在】

当院では、以下の加算に関する体制を整えており、患者様により良い医療を提供できるよう努めています。

■ 情報通信機器を用いた診療に係る基準(はまかぜ診療所のみ)

当院は、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を順守した上でオンライン診療を実施しています。
初診からのオンライン診療は、オンライン診療指針で定める例外を除き、原則として「かかりつけの医師」が行うことになっています。
※例外とは
・かかりつけの医師がオンライン診療を行っていない場合や、休日夜間等でかかりつけの医師が対応できない場合
・かかりつけの医師がいない場合
・かかりつけの医師がオンライン診療に対応している専門的な医療等を提供する医療機関に紹介する場合やセカンドオピニオンのために受診する場合
また、オンライン診療の適切な実施に関する指針において、初診の場合には以下の処方が禁止されています。
・麻薬及び向精神薬の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者に対する、特に安全管理が必要な薬品(診療報酬における薬剤管理指導料1の対象となる薬剤)の処方
・基礎疾患等の把握が出来ていない患者に対する8日以上の処方
 
その他の指針内容も遵守した上でオンライン診療を実施していますので、ご理解、ご協力をお願い致します。
 

■ 機能強化加算(初診時80点)・時間外対応加算1(再診時5点)

・他の医療機関の受診状況や投薬の処方名用を把握したうえで服薬管理を行います。
・健康診断の結果に関する相談、健康管理に関する相談に応じます。
・検査の結果によってさらに精密な検査が必要となる場合があります。対応が困難な場合は、専門の医師/病院へ紹介させていただきます。
・介護・保険・福祉サービスに関する相談に応じます。
・夜間・休日など緊急時の対応方法について情報提供いたします。
上記の取り組みから、初診時に機能強化加算、再診時に時間外対応加算1を算定させていただきます。時間外とありますが、これは時間外のクリニックの体制を整えていることに関する加算であり、再診料を算定する全ての患者様が対象となり、日中の診療時間中に受診した場合にも算定するものです。
 

■ 医療DX推進体制整備加算(8~10点)・在宅医療DX情報活用加算(9点)

当院は、オンライン請求を行っております。
また、オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、訪問時にも閲覧又は活用できる体制を有しております。
電子処方箋を発行する体制は整い次第開始予定、電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については令和7年以降の当該サービスの対応待ちです。
正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用について、お声掛け・ポスター掲示行っています。
当院では、医療DXを通じて質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して医療の提供に努めています。
 

■ がん性疼痛緩和指導管理料

「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針」に準拠した緩和ケア研修会を終了している医師が在中し、診療に従事しております。

 


■ 別添1の「第9」の1の(2)に規定する在宅療養支援診療所

当院は、他の保険医療機関と地域における在宅医療の支援に係る連携体制を構築している医療機関であり、緊急時の連絡体制及び24時間往診できる体制等を確保している在宅療養支援診療所として関東信越厚生局へ届出を行っています。

在宅療養支援診療所とは、患者様が住み慣れた地域で安心して療養生活を送れるよう、患家の求めに応じ24時間往診が可能な体制を確保し、または24時間訪問看護の提供(みなし訪問看護、または訪問看護ステーションとの連携による)が可能な体制を確保することで、緊急時に在宅で療養を行っている患者様へ必要に応じた医療・看護を提供できる診療所のことです。

当院は、機能強化型在宅療養支援診療所(連携型)に分類されます。


■ 別添1の「第9」の2の(3)に規定する在宅緩和ケア充実診療所・病院加算

「機能強化型在宅療養支援診療所」のうち、がん性疼痛の緩和ケア研修を修了した医師が適切な鎮痛薬投与で痛みのコントロールを行っている実績が十分にあることなどがさらに認められた診療所を認定されたものです。以下要件を満たします。

・過去1年間の緊急往診の実績を15件以上かつ在宅での看取りの実績を20件以上有すること

・緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が10件以上の保険医療機関において、3カ月以上の勤務歴がある常勤の医師がいること

・末期の悪性腫瘍等の方で、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに、自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を過去1年間に2件以上有すること

・「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会」又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること

・院内等において、過去 1 年間の看取り実績及び十分な緩和ケアが受けられる旨の掲示をするなど、必要な情報提供がなされている


■ 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料

在宅もしくは施設において療養されている患者様に対して、計画的、定期的に訪問診療を行い、日常的な健康管理や服薬の確認、介護サービスとの連携などを含めた、総合的な医学管理を行っています。


■ 包括的支援加算

通院が特に困難な患者さまや、関係機関との連携に特に支援を必要とする患者さまなどへの対応を評価した加算です。

対象となる患者様は下記の患者様です。

(1)要介護3以上または障害支援区分2以上

(2)認知症高齢者の日常生活自立度ランクⅢ以上

(3)週1回以上の訪問看護を受けている

(4)訪問診療時または訪問看護時に注射、喀痰吸引、経管栄養(※胃瘻も含まれる)、鼻腔栄養を受けている

(5)特定施設等の入居者の場合は、医師の指示を受けて施設に配置された看護師による注射、喀痰吸引、経管栄養(※胃瘻も含まれる)、鼻腔栄養を受けている

(6)麻薬の投薬を受けている

(7)医師の指示管理のもと、家族等が処置を行っている患者等、関係機関等との連携のために特に重点的な支援が必要とする

 


■ 在宅時医療情報連携加算(在・施医総管に100点加算)(ひなた在宅クリニックのみ)

当院は、患者様の状況に応じて、保険医療機関、保険薬局、訪問看護ステーション、介護保険法に定める居宅サービス事業者、居宅介護支援事業者もしくは施設サービス事業者、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定特定相談支援事業者もしくは児童福祉法に基づく指定障害児相談支援事業者、市区町村等の行政機関又は地域包括支援センター又はその他の機関等と、患者様同意の上、連携する機関においてICTツールで患者様の診療情報等を共有しています。
情報共有に使用するサービスの名称:メディカルケアステーション
連携機関:ライフサポート訪問看護ステーション菊名、はまリハ訪問看護ステーション青葉、ヒューマン訪問看護ステーション、ひまわり訪問看護ステーション、ソフィアメディ訪問看護ステーション日吉
 
■ 一般名処方加算

当院では、薬剤の一般名での処方を行い、患者様に最適な医薬品を提供できるよう努めています。